ヘアカラー後の髪のバサバサ感気にならない?〇〇に変えるだけであなたの髪は美髪になります。
2023/03/02
こんにちは。弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
季節も夏から秋にだんだん肌寒くなってきたこの頃、肌の乾燥や髪の乾燥が気になってきた頃ではないでしょうか?この時期は乾燥によりヘアカラーの色もちが悪くなりやすいです。また、ヘアカラーをしてバサつきが出やすい時期でもあります。バサつきは色持ちにも大きく影響するので対策をしっかりしましょう。今回はヘアカラーをしてバサつきを出さないようにするための対策法をご紹介いたします。
サロンによって使用する薬剤は様々
様々な名前のカラーの種類があり何が良くて何が悪いかがわからなくなることがあると思います。しかし、実は薬剤は大元を辿ると2種類しかありません。
私も美容師になる前はなんとなくお洒落なサロンや口コミが良いサロンを巡っていて薬剤に注目してサロンを探すことはありませんでした。
しかし、美容師になって様々な薬剤に触れて学んだことで薬剤の危険性や何が良いかなどが明確に知ることができたのです。全て覚えなくても良いのでまずは知ることで明日からの美髪につながりますので参考にしてください。
1つはアルカリ性、2つ目は弱酸性になります。
アルカリ性の特徴は薬剤のパワーが強い為、高発色のカラーが期待できます。しかし、ダメージ量は多く髪のパサつきに繋がり色持ちは悪くなります。継続してしまうとダメージ量はどんどん積み重なるので注意が必要です。
弱酸性の場合は薬剤のパワーが弱い分、高発色なカラーは期待できません。ですが、ダメージ量は少なくカラーができるので髪に水分のある美しい髪になります。しかも、継続することで強い発色も可能なので継続するほど髪は美しくなり発色の良いカラーができるのも良い点です。
これから紹介することを知らずに、僕もカラーをしていた時は色落ちはすぐにするしダメージも多くなり髪のバサつきがすごい時期がありました。知識を得ることでより効率的に髪に投資ができると思うので是非参考にしてみてください。
全国で9割のサロンがアルカリ剤を使う
アルカリ剤を使う美容室は9割、残りの1割の美容室が弱酸性を使います。何故ここまで多くのサロンがアルカリ性を使うのか気になってくると思います。その理由は安定した施術ができるからです。例えばカラーの施術で赤色にしたい。というお客様が来たとします。この時お客様が求めるものは赤色のヘアカラーをすることです。お客様は目に見えるものを優先するのでダメージが出ているよりも目に見えている色に満足してしまいます。
アルカリ性はパワーが強い分、お客様の願望に寄り添いやすい。しかし、ダメージは後からどんどん出てくるのでサロン後1ヶ月して髪はバサバサになってしまう。これがよくある美容室帰りは綺麗で時間が経つと髪がバサバサになってしまうメカニズムになります。
弱酸性は薬剤の優しさから発色するパワーは弱い
弱酸性はパワーが弱い分色味を入れる安定感は減ります。安定感を出すためには多くの経験や薬剤の知識、技術力が求められます。髪質をしっかり毛髪診断し薬剤を選定しなければならないので扱いが難しいのはデメリットになります。しかし、使いこなせればダメージ量はアルカリに比べて4分の一になり髪は確実に美しくなります。
弱酸性カラーでカラー後のバサバサを無くそう
カラー後のバサバサは危険です。手触りのバサつきはヘアカラーなどのダメージにより出てきており色持ちは悪くなり髪の栄養分も抜けやすいので危険な合図です。弱酸性にかえるだけでカラー後の髪のパサつきともオサラバ出来るので色持ちも良くなり長持ちするカラーが期待できます。いち早く弱酸性カラーに変えて美しい美髪になりましょう。
フェイスケアやエステ、ヘアケアなど様々な美容がありますがどれも共通しているのは積み重ねで綺麗は作られるのです。どれもいきなり綺麗になることはありません。弱酸性に切り替えることでどんどん綺麗の積み重ねをし、いち早く美髪を手に入れましょう!
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