バレイヤージュとハイライトの違いを解説!仕上がりもチェック
2025/05/05
こんにちは!ケアブリーチと弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)東京店スタイリスト磯部です!
本日はお客様からのご質問も多い「バレイヤージュとハイライトの違い」についてお話ししていきたいと思います。
バレイヤージュは特にここ数年で人気が出てきた新参者のデザインという事もあり、お客様から見て「違いが少し分かりにくい」この2つのデザインカラーですが、染め方や仕上がりを解説していくと「結構違うな?!」って事が分かっていただけると思います。
お客様の好みやご希望によってもおすすめのデザインも変わってきますので
・バレイヤージュとは?
・バレイヤージュとハイライトの違い
・それぞれのメリット、デメリット
だけではなく
「バレイヤージュとハイライトどっちが良いのか?」
についてもご紹介していきますね!
最後の方では人気のバレイヤージュカラーの仕上がりやいただいた質問についても書いてみました。
では年間3万人の方がカラーでご来店いただけるエノアが早速解説していきます!

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目次
バレイヤージュとは?

バレイヤージュは「ホウキで掃く」という意味で、名前のイメージ通りホウキで掃いた様にスジ状にカラーを染める事が出来ます。軽やかに染める表現が得意で、外人さんの様に髪が柔らかくおしゃれに。そして華やかに見えるのが特徴的です。
バレイヤージュとハイライトの違い
〜ハイライト〜

まず、ハイライトに関してはスジ状にブリーチなどでハイライトを入れ、一度流したら全体にカラーをそのまま被せていきます。なので仕上がりとしては髪全体に明るいスジが入りますが、根元〜毛先まで色合いや明るさ(トーン)は均一な仕上がりになります。
〜バレイヤージュ〜


バレイヤージュに関しては、まずブリーチでハイライトを入れるのと同時にグラデーションカラーの様に毛先に向かって徐々に髪が明るくなる様に髪の色を抜いていきます。そして一度流し、再度色を被せる時も根元と中間〜毛先のカラー剤を変えてグラデーション状に染めていく為、仕上がりがハイライトとグラデーションを合わせた様に仕上がりに。
バレイヤージュとハイライトそれぞれのメリッデメリット
ハイライト

「メリット」
・明るい部分と暗い部分の境界がハッキリとしていて、ヘアスタイルにしっかりと立体感が出る。
・髪が伸びても根元が目立ちにくい。
・髪全体をブリーチするよりもダメージを抑えられる。
・白髪ぼかしにもなる。
「デメリット」
・くせ毛やうねりの見られるエイジング毛に染めると、髪が汚く見えてしまう。
・完全に色落ちするとチンピラ感が出てしまう。
・仕上がりは美容師さんの技術力によって大きく左右される。
・バレイヤージュよりもハイライトを入れ直すメンテナンス頻度は高くなる。
・一度染めると切ってなくなるまで、一色に染めるのが難しくなる。
バレイヤージュ

「メリット」
・ヘアスタイルに自然な立体感が出て柔らかな仕上がりになる。
・根元が暗いので一度バレイヤージュをすると長くデザインを楽しめる。
・ハイライトよりもバレイヤージュ自体を入れ直す頻度が低くて済む。
・白髪ぼかしにもおすすめ。
「デメリット」
・色落ちしてくると中間〜毛先がかなり明るくなる。
・仕上がりは美容師さんの技術力によって大きく左右される。
・バレイヤージュの技法によってはとても施術時間が長くなる。
・一度染めると切ってなくなるまで、一色に染めるのが難しくなる。
バレイヤージュとハイライトどっちが良い?

バレイヤージュは明るい部分が多く、透明感のある華やかな仕上がりです。またハイライトが髪に馴染む感じで柔らかなデザインになりますので、「明るめのデザインが好きな方」「外国人風のヘアスタイルにしたい方」「ハイライトをあまり強調したくない方」などに特におすすめ!
ハイライトに関しては暗い所と明るいハイライトの明暗がハッキリと出て、ヘアスタイルにより立体感と奥行きをしっかりと出してくれるデザインです。バレイヤージュに比べ髪全体の明るさは抑えられるので「メリハリのあるクールなヘアスタイルが好きな方」「髪全体の明るさはあまり明るくしたくない方」などにおすすめ!
お客様の好みによっておすすめのカラーデザインは変わってきますので、お悩みの方はお気軽にエノアまでご相談いただければ嬉しいです。
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バレイヤージュの種類
バレイヤージュと一言に言っても染め方が色々あります。染め方の違いで仕上がりの雰囲気も変わってきますので是非参考にしてみてください!代表的な3つの種類をご紹介しますね。
①ハイライトバレイヤージュ

ハイライトを強調したデザイン。ハイライトの筋がはっきりと出てメリハリがあり、ヘアスタイルが引き締まって見えます。
②エアタッチバレイヤージュ

毛束にドライヤーの風を当て、短い髪を飛ばし長い髪だけを明るくしていく染め方をしていきます。ハイライトが馴染んで見えるのでグラデーションカラーに近いふんわりと繊細な仕上がりになります。
③シャドールーツ

髪全体を一度明るくしてから、根元付近を暗く根元以外は明るい部分を多くしてデザインしていく染め方です。根元と毛先の明暗がしっかりと分かれていますが、グラデーション部分がくっきりとつかない様に馴染ませながら塗布していきます。
バレイヤージュの仕上がり集
グレージュ系

大人気のグレージュカラーは外人さん風でこなれたおしゃれを楽しめます。落ち着いた色合いなので大人っぽい印象になりますよ。
グレー系

グレーでちょっぴりユニセックスなカラーに!個性的な色合いで目を引く髪色になりますよ。
ベージュ系

優しく上品なベージュカラー。くすみ感がとってもおしゃれで大人可愛い印象に仕上がります。
ホワイトグレージュ系

神秘的で大人っぽいカラー白髪馴染みも良く幅広い年齢のおしゃれさんに人気の色合いです!
ダーク系

シャドールーツとグレーのクールな組み合わせでカッコよく染めてあげるのもおすすめ!スッキリと引き締まるモードな仕上がりになります。
ピンク系

ピンクでふんわり可愛らしく見せるのも◎バレイヤージュのデザインでちょっぴり甘辛に仕上がるのもポイントです!
ゴールドブラウン系

ナチュラルな色合いだけど抜け感のあるおしゃれにしたい時におすすめなのがゴールドブラウン系のカラー。お肌タイプがイエベ秋さんなど黄みの強いお肌にも馴染みやすいお色です。
バレイヤージュのお値段

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バレイヤージュに関する質問集
Q1「バレイヤージュからハイライトにデザインチェンジ出来る?」
毛先の明るくなっている部分を、必要なところだけ暗くする様に染める事でデザインチェンジは可能です。ただ一度明るくしている分、暗くしても時間が経つにつれて微妙に明るくなってしまう可能性は高いです。
Q2「バレイヤージュとメッシュの違いは?」
そもそもメッシュとはこの様に↓

髪の一部分に束状にベースカラーとは違う色をアクセントとして染めるデザインカラーの事で、バレイヤージュとはかなり違うデザインになります。
またメッシュはハイライトと混同されがちですが、
ハイライトは「髪全体」にスジ状に明るくした後「ベースカラーと同じ色を被せる」
メッシュは「一部分」に太めの束を明るくした後「ベースカラーと違う色を被せる」
点で別物のデザインカラーと言って良いかなと思います。ただ美容院によってはメッシュとハイライトを同じとして考えているサロンさんもありますので、少し曖昧な面もあります。
Q3「バレイヤージュはブリーチ必須?」
バレイヤージュはブリーチ無しでも出来るデザインになります。ブリーチなしの場合はブラウンみが出やすくより自然な色合いに仕上がるので、派手めのカラーなど染めたい色によってはブリーチなしだと再現が難しい場合もあります。お客さまが染めたい色によってブリーチが必要かどうかは変わってくるので、美容師さんと話し合って決めていきましょう!
まとめ

いかがでしたでしょうか?
バレイヤージュとハイライト。バレイヤージュはハイライトの要素も取り入れたデザインカラーなので共通点もありますが、染め方や仕上がりは大きく変わってきます!
最近はバレイヤージュ人気がとても高く注目されていますが、どちらもおしゃれなデザインカラーですのでお好きな方をチャレンジしてみてくださいね。
そして良かったら是非エノアまでご相談ください。カラーデザインだけではなく、デザインカラーをするにあたって心配なダメージ面についても得意な髪質改善メニューなどの技術・知識を含めてアドバイス&施術をさせていただきます!
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最後までご覧いただきありがとうございました。この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです!