【最新】ダメージ少ないカラーで美髪に
2022/12/11
こんにちは!「髪質改善最後の砦」ENORE銀座店の横山寛人です!
カラーをするとダメージがどうしても出てしまいますよね。
こんなにダメージが出るならカラーしなきゃ良かった…
あのカラーにしたいけどダメージが怖くてできない…
基本的に自分で扱っているカラー剤について悪く言う美容師さんはほとんどいません。「うちはダメージが少ないカラー材を使っています!」と大体の美容師はそう言います。
しかし、そのカラー剤は本当にダメージが少ないのでしょうか?言葉を信じて繰り返しカラーをしていくことで取り返しの付かない状態になるかもしれません。
自分の髪の毛を守るためにも知識をつけていきましょう!今回はダメージが少ないカラーについてご紹介致します⭕️
目次
ダメージがでないカラー剤は存在するの?
結論から言うとありません!
SNSや広告でよく見る「ダメージ0」「傷まないカラー」は100%嘘です。もしそれが本当なら美容業界では革命がおきています。
なぜ嘘だと言いきれるのかと言うと、一般的にサロンや市販で売られているカラー剤の多くは「アルカリ剤」が多く含まれています。
髪の毛とお肌が1番健康的な状態でいられるのは「弱酸性」といわれています。
アルカリ性と弱酸性ではまったくの真逆の成分なのです。
例をあげると、ブリーチはとても傷む印象がありますが、あれはブリーチがアルカリの中でも強アルカリに位置しているためダメージがすごく出てしまうんです。

ダメージがでないカラー剤はないが、ダメージを最小限に抑えたカラー剤はある
上でダメージがでないカラー剤はありませんと言いましたが、ダメージを最小限に抑えれるカラー剤は存在します!
それは、「弱酸性」のカラー剤です。
先程髪の毛と真逆の成分であるアルカリ性の薬剤を使った施術がダメージに繋がると記述しましたが、それなら同じ成分である「弱酸性」で施術すればダメージが抑えれるのです。
言葉で表現するのは簡単なことですが、美容師さんにとって弱酸性で施術することは難しいことなのです。全国で25万軒美容室がある中、弱酸性を取り扱ってるサロンはわずか3%。弱酸性は不安定で繊細なものなので取り扱い自体が難しいんです。そもそも弱酸性の情報が少ないため勉強する機会があまりありません。
ENOREでは自社で弱酸性の薬剤を開発している為、入社したての人でも弱酸性についての知識が豊富です〇

弱酸性カラーのメリット、デメリット
メリット
・ダメージを最小限に抑えれる(アルカリの4分の1)
・しなやかで柔らかい髪質になる
・艶やまとまりがでる
・縮毛矯正やパーマと同時に施術できる
デメリット
・髪を明るくするには不向き
・取り扱いには技術が必要
・薬剤が貴重で高価なためメニューのお値段が高め
弱酸性カラーは反応が穏やかなため、髪を明るくするのは苦手です。ですので、色が落ちて明るくなった髪に使用することが多いです。
お客様のニーズに合わせてアルカリ性、弱酸性を使い分けします⭕️
弱酸性カラーが得意な色
弱酸性カラーが1番得意としている色は「透明感のある暗髪」です。
黒髪のままだと髪が暗く重たく見えてしまい、華やかさに欠けてしまう…
ブリーチするのも勇気がいるし、ダメージも気になる…
そんな方に超オススメなのが
透明感とツヤ感がたっぷりな暗髪です!

光に当たるとほのかに明るく見えナチュラルで品のある印象をつけてくれて、垢抜け効果は抜群です⭕️
Q&A
Q.イルミナカラーやアディクシーカラーはダメージ少ないですか?
A.ブリーチよりは少ないダメージで色味を楽しめますが、何回かしてしまうとブリーチに匹敵するダメージになります。
Q.弱酸性カラーはどのぐらい持ちますか?
A.ブリーチをしている場合は1週間〜2週間程で落ちてしまいます。ブリーチをしていない場合は1〜2ヶ月持ちます。
Q.結局どの種類のカラーがダメージ少ないの?
A.(多)ブリーチ>イルミナカラー>通常のカラー>弱酸性カラー(少)です。
まとめ
これからは髪をダメージを減らしてサラサラ艶々なスタイルを目指したいという方には絶対に弱酸性カラーがオススメです。
髪の悩みに関することがあれば些細なことでもカウンセリングのみでもDMだけでも全然大丈夫なのでぜひお聞きください!
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